臨時記号(accidental mark)
臨時記号(accidental mark) 臨時記号(accidental mark)は、楽曲の途中で特定の音の高さを一時的に半音上または下に変化させる記号を指す。調号以外につけられるシャープやフラットのほか、一時的にこ … Read more »
臨時記号(accidental mark) 臨時記号(accidental mark)は、楽曲の途中で特定の音の高さを一時的に半音上または下に変化させる記号を指す。調号以外につけられるシャープやフラットのほか、一時的にこ … Read more »
リハーサル・マーク(rehearsal mark) リハーサル・マーク(rehearsal mark)は、リハーサルなどで曲の部分を指定するために、スコアおよびパート譜の段落部分につけられるマークを指す。通常、アルファベ … Read more »
メトロノーム記号(metronome mark) メトロノーム記号(metronome mark)は、楽曲の演奏される速度(テンポ)を指示する記号。基準となる音符(8分音符、4分音符、2分音符など)の1分間の演奏回数が、 … Read more »
へ音記号(F clef) へ音記号(F clef)は、低音域の記譜に使われる音部記号9=。へ音記号(F clef)は、主に低音部の音符を示すために使われる楽譜記号である。五線譜の四線目に「へ音」の位置を示し、この位置を基 … Read more »
フラット(flat) フラット(flat)は、調号または臨時記号として使われ、記譜された音を半音低めることを指示する変記号(♭)を指す。また、「フラット気味」とは、正確な音のピッチ(音高)よりも低めの音となっていることを … Read more »
フォルテ(forte) フォルテ(forte)は、「強く」という意の強弱記号。フォルテは音楽記号において「強く」を意味し、記譜上では「f」で表記される。DTMにおいてはMIDIベロシティの高値、すなわち発音の強度やアタッ … Read more »
フェルマータ(fermata) フェルマータ(fermata)は、付けられた音符を通常の2~3倍の長さに伸ばす記号。複縦線上に付けられたものは終止を表わす。フェルマータは記譜上で音符や休符の上に置かれ、「その音を任意に伸 … Read more »
フィーネ(fine) フィーネ(fine)は、繰り返し後、演奏終了箇所を示す反復記号。フィーネは、楽譜やMIDIシーケンスにおいて曲の終了地点を示すイタリア語の演奏記号である。通常、ダル・セーニョ(D.S.)やダ・カーポ … Read more »
拍子記号(time signature)は、楽譜上、音部記号や調号に続いて、その右隣につけられる分数表示による数字または記号を指す。DTMにおいては、DAWやMIDIシーケンサーのテンポトラックに拍子情報を設定し、グリッ … Read more »
拍子(meter、time)は、ある拍数でまとめられた音楽的な時間を指し、拍子記号によって指示される。その指示によって小節が区切られ、拍子の基本的な形態が音符によって表される。DTMでは、拍子情報がDAWのテンポトラック … Read more »
ピアノ(piano)(p) ピアノ(piano)は、記号としては「弱く」という意の強弱記号。ピアノ(p)は楽譜上の強弱記号の一つで、「弱く」という意味を持つイタリア語由来の表現である。演奏指示として用いられ、演奏者に対し … Read more »
反復記号(repeat signs)は、同音、同音型、同一小節の繰り返しを指示する省略記号のこと。反復記号とは楽譜上で特定の部分を繰り返し演奏する指示を示す記号であり、主に「|:」や「:|」の形で表される。これにより作曲 … Read more »
発想記号(expression mark) 発想記号(expression mark)は、表情記号ともいわれ、楽曲各部の表情または表現法を指示する記号を指す。演奏記号と同じように扱われ、通常は、強弱記号およびアーティキュ … Read more »
ハ音記号(C clef)=中音部記号。ハ音記号(C clef)とは、五線譜上で中央のド(C)音の位置を示す記号であり、主に中音域の楽器や声部の譜面で使われる。代表的なものにアルト記号やテナー記号があり、それぞれ五線の異な … Read more »
ナチュラル(natural) ナチュラル(natural)は、本位記号といわれ、調号や臨時記号による半音の変化を取り消すための記号。音符の左側に記され、それまでにつけられているシャープ(#)やフラット(♭)をその小節内で … Read more »
テヌート(tenuto) テヌート(tenuto)は、その音の長さを十分に保つこと。楽譜上にはten.と略記されるほか、音符の上または下にーの記号をつけて示される。テヌートは、楽譜に記される演奏指示の一つで、「音を十分に … Read more »
ト音記号(G clef) ト音記号(G clef)は、もっとも一般的な音部記号6。主として高音域の記譜に使われる。ト音(G音)の高さを指定することから、ト音記号といわれている。=高音部記号。ト音記号は、五線譜の音の高さを … Read more »
低音部記号(bass clef) 低音部記号(bass clef)は、低音域の記譜に使われる音部記号。弦楽器ではチェロ、コントラバス、エレクトリック・ベース、管楽器ではトロンボーン、チューバなどでの使用が固定化されている … Read more »
中音部記号(C Clef) 中音部記号(C Clef)は、中音域の記譜に使われる音部記号B。その記号の位置によってソプラノ記号、アルト記号、テナー記号の3種類に分類され、いずれもハ音(C音)の高さを指定する。このうち、ア … Read more »
ダル・セーニョ(dal segno) ダル・セーニョ(dal segno)「Ds.」 は、反復記号の一種で、セーニョで指定された部分に戻れ、という意。ダル・セーニョはイタリア語で「記号から」という意味で、楽譜の繰り返し指 … Read more »
ダ・カーポ(da Capo) ダ・カーポ(da Capo)は、反復記号の一種で、曲頭に戻る、の意。 D、C.と表記される。ダ・カーポはイタリア語で「頭から」という意味を持ち、楽譜上の繰り返し指示の一つである。通常「D.C … Read more »
タイ(tie) タイ(tie)は、楽譜上で、ふたつの同じ高さの音の上か下につけられる孤線。タイのつけられたふたつの音は、切れ目なく連続したひとつの音として演奏される。タイとは、連続する2つの同じ高さの音符を結んで一つの音 … Read more »
速度標語(tempo marks)は、テンポ(演奏速度)およびその変更を指示する用語または略語を指す。速度標語(tempo marks)とは、楽曲の演奏速度を指示するために用いられる音楽記号であり、主に楽譜の冒頭や各セク … Read more »
セーニョ(segno) セーニョ(segno)は、p.xの戻り先を指示する反復記号S。セーニョはイタリア語で「記号」を意味し、楽譜上で繰り返しの指示に使われる記号の一つである。通常、セーニョ記号はS字型のマークで示され、 … Read more »
スタッカート(staccato)は、音符を短く演奏することを指示する用語で、音符の上部に点(・)をつけて示されるほかに、「stacc.」の略号が使われる。アクセント記号(>)と併用されることも多い。スタッカート(stac … Read more »
縦線(bar line) 縦線(bar line)は、バー・ラインといわれ、五線譜上に小節を区切るために垂直に引かれる線を指す。縦線(bar line)とは、楽譜やMIDIエディター上で小節の区切りを示すための視覚的な線 … Read more »
シャープ(sharp)1 #のこと。ある音を半音高く演奏することを指示し、調号や臨時記号として使われる。記号の意味から転じて、やや高めのピッチを指すこともある。 シャープ(sharp)2 中高音域がしっかりとして、音の輪 … Read more »
コード・ネーム(chord name) コード・ネーム(chord name)は、コード(和音)の構成をわかりやすく記号化したもの。楽曲制作や編曲において和音を識別・表記するための記号や名称を指す。コードは複数の音が同時 … Read more »
コーダ・マーク(coda mark) コーダ・マーク(coda mark)は、反復記号の一種でコーダヘの進行を指示するマーク。(φ)。コーダ・マークは楽譜上の記号で、曲の特定の部分から「コーダ」と呼ばれる終結部へジャンプ … Read more »
コーダ(coda) コーダ(coda)は、楽曲を終わらせるために、特につけ加えられた終止部分をいう。コーダ部分には、Codaまたはのコーダ・マーク(φ)が記されることが多く、コーラスの途中のコーダ・マークから導かれる。コ … Read more »