シャープ(sharp)
Posted by 有世犬
「シャープ(sharp)」について、DTM用語の意味などを解説
シャープ(sharp)1
#のこと。ある音を半音高く演奏することを指示し、調号や臨時記号として使われる。記号の意味から転じて、やや高めのピッチを指すこともある。
シャープ(sharp)2
中高音域がしっかりとして、音の輪郭がハッキリしている状態のこと。
また低音が充実しており太い音を「ファット」という。
Related:DTM用語
- ナチュラル(natural) ナチュラル(natural) ナチュラル(natural)は、本位記号といわれ、調号や臨時記号による半音の変化を取り消すための記号。音符の左側に記され、それまでにつけられているシャープ(#)やフラット(♭)をその小節内で … Read more »...
- 縦線(bar line) 縦線(bar line) 縦線(bar line)は、バー・ラインといわれ、五線譜上に小節を区切るために垂直に引かれる線を指す。縦線(bar line)とは、楽譜やMIDIエディター上で小節の区切りを示すための視覚的な線 … Read more »...
- 音符(note) 音符(note) 音符(note)は、音の長さや高さを指示する記号。音の長さは音符の種類で、また、高さは五線譜上の位置で示される。音符は音の高さと長さを表す音楽の基本単位で、五線譜上に記される。高さは音符の縦位置で示され … Read more »...
- 強弱記号(dynamic mark) 強弱記号(dynamic mark) 強弱記号(dynamic mark)は、音の強弱を指定する記号。個々の音への記号、まとまった部分への記号、上記の双方への記号の3種類に大別される。強弱記号(dynamic mark) … Read more »...
- コーダ(coda) コーダ(coda) コーダ(coda)は、楽曲を終わらせるために、特につけ加えられた終止部分をいう。コーダ部分には、Codaまたはのコーダ・マーク(φ)が記されることが多く、コーラスの途中のコーダ・マークから導かれる。コ … Read more »...
- シーケンス・パターン(sequence pattern) シーケンス・パターン(sequence pattern) シーケンス・パターン(sequence pattern)は、シーケンサーに打ち込んだ演奏パターン。DTMや音楽制作におけるシーケンス・パターン(sequence … Read more »...
- システム・エクスクルーシブ・メッセージ(system exclusive message) システム・エクスクルーシブ・メッセージ(system exclusive message、SysEx) システム・エクスクルーシブ・メッセージ(system exclusive message、SysEx)とは、MIDI … Read more »...
- シミュレーション(simulation) シミュレーション(simulation)は、一般的にはシステムの働きを他のシステムで模擬することであるが、シンセサイザーで実在の音をまねることもシミュレーションと呼ぶ。つまり、問題点を解明するために物理的状況を数学的表現 … Read more »...
- 弱拍(up beat) 弱拍(up beat) 弱拍(up beat)は、小節内に配置された拍のうち、相対的に弱い部分。 4/4拍子の場合、2拍目、4拍目がこれに相当する。=アップビート。弱拍とは、小節の中で強拍に対して相対的に弱く感じられる拍 … Read more »...
- 主要和音(fundamental chords) 主要和音(fundamental chords) 主要和音(fundamental chords)は、調性(トーナリティ)の確立のために欠かすことのできない重要なコード。トニック・コード(主和音=T)、ドミナント・コード … Read more »...
- 主和音(tonic chord) 主和音(tonic chord) 主和音(tonic chord)は、トニック(主音)をルート(根音)とするコード(和音)。=トニック・コード。主和音は、その調の基準となる音(主音)を根音とする三和音であり、調性音楽にお … Read more »...
- 白玉(long tone) 白玉(long tone) 白玉(long tone)は、「白い音符」ということで、譜面に表わされている全音符または2分音符(付点2分音符をも含む)を指す。DTMや打ち込みにおける白玉(long tone)とは、全音符や … Read more »...
- シンク機能(synchronizing function) シンク機能(synchronizing function) シンク機能(synchronizing function)は、シーケンサーやリズム・マシンなどで、異なる機器間のテンポをシンク(同期)させる機能のこと。シンク機 … Read more »...
- セーニョ(segno) セーニョ(segno) セーニョ(segno)は、p.xの戻り先を指示する反復記号S。セーニョはイタリア語で「記号」を意味し、楽譜上で繰り返しの指示に使われる記号の一つである。通常、セーニョ記号はS字型のマークで示され、 … Read more »...
- 速度標語(tempo marks) 速度標語(tempo marks)は、テンポ(演奏速度)およびその変更を指示する用語または略語を指す。速度標語(tempo marks)とは、楽曲の演奏速度を指示するために用いられる音楽記号であり、主に楽譜の冒頭や各セク … Read more »...
- ハ音記号(C clef) ハ音記号(C clef)=中音部記号。ハ音記号(C clef)とは、五線譜上で中央のド(C)音の位置を示す記号であり、主に中音域の楽器や声部の譜面で使われる。代表的なものにアルト記号やテナー記号があり、それぞれ五線の異な … Read more »...
- 発想記号(expression mark) 発想記号(expression mark) 発想記号(expression mark)は、表情記号ともいわれ、楽曲各部の表情または表現法を指示する記号を指す。演奏記号と同じように扱われ、通常は、強弱記号およびアーティキュ … Read more »...
- 拍子(meter、time) 拍子(meter、time)は、ある拍数でまとめられた音楽的な時間を指し、拍子記号によって指示される。その指示によって小節が区切られ、拍子の基本的な形態が音符によって表される。DTMでは、拍子情報がDAWのテンポトラック … Read more »...
- 拍子記号(time signature) 拍子記号(time signature)は、楽譜上、音部記号や調号に続いて、その右隣につけられる分数表示による数字または記号を指す。DTMにおいては、DAWやMIDIシーケンサーのテンポトラックに拍子情報を設定し、グリッ … Read more »...
- フォルテ(forte) フォルテ(forte) フォルテ(forte)は、「強く」という意の強弱記号。フォルテは音楽記号において「強く」を意味し、記譜上では「f」で表記される。DTMにおいてはMIDIベロシティの高値、すなわち発音の強度やアタッ … Read more »...
- フラット(flat) フラット(flat) フラット(flat)は、調号または臨時記号として使われ、記譜された音を半音低めることを指示する変記号(♭)を指す。また、「フラット気味」とは、正確な音のピッチ(音高)よりも低めの音となっていることを … Read more »...
- メトロノーム記号(metronome mark) メトロノーム記号(metronome mark) メトロノーム記号(metronome mark)は、楽曲の演奏される速度(テンポ)を指示する記号。基準となる音符(8分音符、4分音符、2分音符など)の1分間の演奏回数が、 … Read more »...
「シャープ(sharp)とは」DTM用語としての「シャープ(sharp)」の意味などを解説
Published:2025/04/15 updated: