音符(note)
Posted by 有世犬
「音符(note)」について、DTM用語の意味などを解説
音符(note)
音符(note)は、音の長さや高さを指示する記号。音の長さは音符の種類で、また、高さは五線譜上の位置で示される。音符は音の高さと長さを表す音楽の基本単位で、五線譜上に記される。高さは音符の縦位置で示され、長さは音符の形状(全音符、4分音符など)や付点で表される。DTMにおいても、音符はMIDIデータのノート情報として扱われ、ピッチとベロシティ(強弱)、発音時間を細かく制御できる。音符の理解は作曲や編曲に不可欠で、正確なリズムやメロディラインの構築に繋がる。音符の長さや連結を活用して多彩な表現を可能にし楽曲の骨格を形成する基本要素。
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Published:2024/04/15 updated: