DTM用語

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リフ(riff)

Posted by 有世犬

「リフ(riff)」について、DTM用語の意味などを解説


リフ DTM用語

リフ(riff)

リフ(riff)は、古くは、ジャズ演奏におけるバックグラウンドとして繰り返される短い簡単なフレーズ(バッターリフ)を指した。が、その後、ジャズの世界ではこの種の簡潔なフレーズをテーマ(主題)とする曲が出現し、器楽曲としてのブルースなどのテーマの多くはリフと呼ばれ、またテーマの変奏部分はセカンド・リフと呼ばれるようになるなど、リフの意味は拡大されている。また、管楽器によるバック・リフに相当する効果をギターで表現しようという意図から発展したブルース/ロック系のギター奏法、すなわち歪んだ音色による主に低音弦を使った単音(あるいは2音の)フレーズの繰り返しも、リフの代表例のひとつといえる。リフとは、主にロックやブルース、ジャズなどのジャンルで使われる、印象的で繰り返し演奏される短いフレーズやフレーズの連続を指す。ギターやベースで演奏されることが多く、曲の骨格やグルーヴを形成する重要な要素。DTMでも、リフをサンプル化して繰り返すことで楽曲の雰囲気を決定づけることができる。シンプルながら耳に残るフレーズは、曲のアイデンティティを強化し、リスナーに強い印象を与える役割を持つ。制作時にはループとして扱われることが多くリズムとメロディのバランスがポイントとなる。

Category : DTM用語り

「リフ(riff)とは」DTM用語としての「リフ(riff)」の意味などを解説

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