リモート・キーボード(remote keyboard)
「リモート・キーボード(remote keyboard)」について、DTM用語の意味などを解説
リモート・キーボード(remote keyboard)
リモート・キーボード(remote keyboard)は、キーボード・コントローラーを小型軽量化ギターのようにストラップをつけて肩から吊り下げて演奏できるようにしたもの。ショルダー・キーボードともいう。右手で鍵盤を弾き、左手で各種のモジュレーションをコントロールするのが一般的。 MIDIのリモート・キーボードでは、リモート・キーボードから音色の変更(プログラム・チェンジ)が行なえるものが普通である。リモート・キーボードとは、音源モジュールやコンピューターの音楽ソフトウェアを遠隔操作するためのMIDIキーボードを指す。従来の鍵盤楽器とは異なり、音自体を発音する機能は持たず、MIDI信号を送信して外部音源の演奏を制御する。DTM環境においては、パソコン上のソフトシンセやハードウェア音源を演奏・録音する際に利用され、自由な設置場所で操作できる利便性が特徴。ワイヤレス対応やコンパクト設計のモデルも多く、ライブパフォーマンスやスタジオワークでの柔軟な運用を可能にしている。
「リモート・キーボード(remote keyboard)とは」DTM用語としての「リモート・キーボード(remote keyboard)」の意味などを解説
Published:2025/05/27 updated: