メモリー(memory)
「メモリー(memory)」について、DTM用語の意味などを解説
メモリー(memory)は、記憶素子、記憶回路の総称。アナログ・デジタル両回路に使われるが、一般にはデジタル回路を使った記憶ユニットを指す。電子楽器では音源波形、それをエディットしたパラメーターなどを記憶させておく。なお、メモリーに記憶させることを「書き込み(write)」、メモリーからデータを引き出すことを「読み出し(read)」という。特に、ひとまとめになったデータをメモリーに書き込むことをセーブ(Save)、使用するために読み出すことをロード(load)という。
メモリーの種類
メモリーは大きく2種類に分けられる。内容を自由に読み書きできるRAMと、読み出しはできるが書き込みはできないROMである。 RAMはラムと読み、ユーザーが自分で作った音色パラメーターなどを記憶させておくのに使われる。ROMはロムと読み、メーカーがプリセットして出荷する音源波形のデータなど、消されては困るものを入れておく。
「メモリー(memory)とは」DTM用語としての「メモリー(memory)」の意味などを解説
Published:2024/04/17 updated: