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属七和音(dominant seventh(7th)chord)

Posted by 有世犬

「属七和音(dominant seventh(7th)chord)」について、DTM用語の意味などを解説


属七和音 DTM用語

属七和音(dominant seventh(7th)chord)

属七和音(dominant seventh(7th)chord)は、キー(調)にかかわるスケール(音階)の5度上に構成される四和音のこと。=ドミナント・セブンス・コード。属七和音は、ドミナント(三和音)に小七度の音を加えた四和音であり、強い緊張感と解決欲求を持つ和音である。例えばCメジャーキーの場合、属七和音はG・B・D・Fの構成音を持ち、GメジャーコードにF(小七度)を加えた形になる。属七和音はトニックへの解決を強調し、コード進行に動的な緊張感を生み出すため、ポップスやジャズ、ロックなど幅広いジャンルで頻繁に使われる。DTMにおいては、コード進行のアクセントやフィナーレの効果を高めるために重要な役割を果たす。調性音楽の基礎を理解するうえで不可欠な和音の一つである。

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