ユニット(unit)
「ユニット(unit)」について、DTM用語の意味などを解説
ユニット(unit)
ユニット(unit)は、単位という意味。機材やシステムの中で、ひとつの働きをする部分を指す。リバーブ・ユニット、スピーカー・ユニットなどの装置の場合と、電源ユニット、VCAユニットなどの回路の場合とがある。また、モジュール化されたユニットもあり、プラグ・インなどで機材に組み込む形式もとられる。ユニットとは、DTMや音楽制作においては機器やシステムの構成要素、あるいは機能単位を指す用語だ。例えば、シンセサイザーの音源ユニット、エフェクトユニット、ミキサーユニットなど、独立した機能や役割を持つパーツをまとめて呼ぶ場合に使われる。特にモジュラーシンセやラックタイプの機材では、それぞれのユニットが接続されて全体のシステムを構成する。ソフトウェア内でも、音源やエフェクトのひとつの処理ブロックをユニットと呼ぶことがある。ユニット単位での設定や管理は、効率的な音作りやシステム運用に欠かせない概念である。
「ユニット(unit)とは」DTM用語としての「ユニット(unit)」の意味などを解説
Published:2025/05/18 updated: