メモリー・パックアップ(memory backup)
「メモリー・パックアップ(memory backup)」について、DTM用語の意味などを解説
メモリー・パックアップ(memory backup)
メモリー・パックアップ(memory backup)は、シンセサイザーやリズム・マシン、シーケンサーなどの本体にメモリーされたデータを、電源が切られても保持する機能。バッテリー・バックアップともいう。メモリー・パックアップとは、シンセサイザーやDTM機器において設定したデータやプログラム情報を保存し、電源オフ時にも消失しないよう保護する仕組みを指す。メモリー・パックアップの管理は、効率的な音作りやプロジェクトの継続性を支える重要な要素である。多くの場合、内部バッテリーや不揮発性メモリー(フラッシュメモリー)を利用して、音色設定、エフェクトパラメータ、シーケンス情報などを保持する。特にライブや制作環境での安定した運用には不可欠であり、誤ってデータを失うリスクを大幅に減少させる。
「メモリー・パックアップ(memory backup)とは」DTM用語としての「メモリー・パックアップ(memory backup)」の意味などを解説
Published:2025/05/17 updated: