バス(bus)
「バス(bus)」について、DTM用語の意味などを解説
バス(bus)は、バスと同じ意味から発しており、さまざまな信号が乗り入れるラインを指す。
たとえばミキサーでは、各入力ごとにEQで処理され、フェーダーでレベルを決められた信号がバス・ラインに送られ、ミキサー回路でミックスされる。
ミキサーのバス・ラインは、用途によって2ミックス・バス、グループ・バス、マトリクス・バスなどの名称で呼ばれる。
各バス・ラインの信号は、それぞれの出力アンプを経て外部に出力される。音声信号以外の信号でもバス・ラインはあり、制御信号用にはコントロール・バスが使われる。
ミキサーの規格などでバス・ラインの数を表示する場合、音声信号用のものだけを数え、制御信号用は含めない。
また、コンピューターでは内部回路の各部に信号を運んだり、信号を外部と出し入れするためにデータ・バスというバス・ラインが使われるほか、コントロール・バス、アドレス・バスなどの各種のバス・ラインがある。
「バス(bus)とは」DTM用語としての「バス(bus)」の意味などを解説
Published:2024/04/17 updated: