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発想記号(expression mark)

Posted by 有世犬

「発想記号(expression mark)」について、DTM用語の意味などを解説


発想記号 DTM用語

発想記号(expression mark)

発想記号(expression mark)は、表情記号ともいわれ、楽曲各部の表情または表現法を指示する記号を指す。演奏記号と同じように扱われ、通常は、強弱記号およびアーティキュレーションのための記号に限定されるが、広い意味ではこれに速度記号が加えられる。発想記号(expression mark)は、楽譜上に記される演奏指示の一種で、音楽表現の強弱やニュアンス、テンポの変化などを奏者に伝えるための記号や文字を指す。代表的な発想記号には、クレッシェンド(だんだん強く)、デクレッシェンド(だんだん弱く)、フォルテ(強く)、ピアノ(弱く)などがあり、これらは曲の感情や動きを具体的に表現する役割を持つ。

狭義には、曲想を文字で示す標語を意味する。

発想記号とは、楽曲の曲想や表現方法を言語で抽象的に示す記号・標語である。

発想記号・発想標語(音楽用語)

DTMにおいても、MIDIコントローラーのベロシティやエクスプレッション(CC11)を活用して発想記号の指示を反映させることができ、リアルな演奏表現を再現する上で重要な要素となっている。発想記号は、楽曲の生き生きとした表現力を支える重要な記譜要素である。

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