DTM用語

デスクトップミュージック 用語辞典

バリュー(value)

Posted by 有世犬

「バリュー(value)」について、DTM用語の意味などを解説


バリュー DTM用語

バリュー(value)

バリュー(value)は、データの値のことを指す。バリューの設定は、バリューのツマミやボタンで行なう。バリュー(value)とは、DTMやMIDIにおける各種パラメータの数値的な値を指し、音楽制作のあらゆる制御に関わる基礎的な概念で、MIDIノートのベロシティ、ピッチ・ベンドの位置、エクスプレッションの強さ、フィルターのカットオフ周波数など全てはバリューとして数値で表現される。MIDIでは通常0から127までの範囲でバリューが設定されており、この数値が直接、音の大きさや明るさ、効果の強弱といった要素に影響を与える。DAWではオートメーションやエンベロープ、MIDIイベントリストなどの中でこのバリューを精密にコントロールすることで、楽曲の表現力を大きく向上させることができる。バリューは抽象的な「音の印象」を具体的に制御可能な形に変換するための手段として、DTMにおいて極めて重要な役割を果たしている。元々バリュー(value)は、値や価値を意味する。

Category : DTM用語は
Tags :

「バリュー(value)とは」DTM用語としての「バリュー(value)」の意味などを解説

ホームページ制作