シンコペーション(Syncopation)
「シンコペーション(Syncopation)」について、DTM用語の意味などを解説
シンコペーション(Syncopation)は、小節内の弱拍あるいは弱部を強調したリズムのとり方。 4/4拍子の場合、小節の強拍とは1拍目を指し、3拍目がこれに次ぐ。従って2拍目と4拍目とが弱拍にあたる。また、拍の強部とは各拍の表側(ダウン・ビート)であり、裏側(アップ・ビート)か弱部とされる。これらの強弱部分の逆転によるー種の意外感がシンコペーションを効果的なものとする。
このシンコペーションの特徴を大いに活用してきたのがジャズやラテン・ミュージックであり、その影響は現代のポピュラー・ミュージック全般に及んでいる。シンコペーションの応用によっては、複雑なリズム・パターンを数多く作り出すことができるだけでなく、各種のリズム・パターンに乗りやすい形のフレーズを生み出すこともできる。
「シンコペーション(Syncopation)とは」DTM用語としての「シンコペーション(Syncopation)」の意味などを解説
Published:2024/04/15 updated: