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シャッフル・リズム(shuffle rhythm)

Posted by 有世犬

「シャッフル・リズム(shuffle rhythm)」について、DTM用語の意味などを解説


シャッフル・リズム DTM用語

シャッフル・リズム(shuffle rhythm)は、もともとはアメリカ南部の黒人たちの間で作られた独特のダンス・リズムのことで、1920年代にジャズ・リズムの一種として流行した。シャッフル・リズム(shuffle rhythm)とは、三連符を基盤としたリズム形態で、1拍を均等に3分割したうちの1つ目と3つ目を強調することで、跳ねるような独特のグルーヴを生み出すスタイルである。単にシャッフルと呼ばれることも多い。一般的なストレートな8分音符とは異なり、シャッフルでは各8分音符が長短のパターンに変化し、楽曲全体にスウィング感や揺れをもたらす。DTMにおいては、シーケンサーやDAWのグルーヴ機能、MIDIエディターで「シャッフル」設定を適用することで再現可能であり、ドラムパターンやベースラインに適用することで、より人間味のあるリズム表現が得られる。ブルース、ロックンロール、ジャズ、ファンクなど多くのジャンルで使用されており、シンプルな構造ながら、ノリの良さや感情表現に大きな影響を与えるリズム形式である。
小節の2拍目と4拍目とにアクセントを置き、8分音符をバウンスさせるのがその特徴であるが、ときには均等な8分音符によるものまで含むことがある。

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