シャッフル・リズム(shuffle rhythm)
Posted by 有世犬
「シャッフル・リズム(shuffle rhythm)」について、DTM用語の意味などを解説
シャッフル・リズム(shuffle rhythm)は、もともとはアメリカ南部の黒人たちの間で作られた独特のダンス・リズムのことで、1920年代にジャズ・リズムの一種として流行した。
単にシャッフルと呼ばれることも多い。小節の2拍目と4拍目とにアクセントを置き、8分音符をバウンスさせるのがその特徴であるが、ときには均等な8分音符によるものまで含むことがある。
Related:DTM用語
- リズム(rhythm) リズム(rhythm)は、メロディ(旋律)やハーモ二-(和声)と相互に影響しあって楽曲を構成する、音楽の基本的な要素のひとつ。 rhythm リズムとは、音符と休符の長短(ならびに強弱)の継時的な配列によって作られる音型 … Read more »...
- リズム・パターン(rhythm pattern) リズム・パターン(rhythm pattern)は、楽曲の形態によって示される各種のリズム形を指す。主としてリズム・セクションによって連続的に示され、拍子のとり方やフレーズのノリ方のよりどころとなる。...
- リズム・アレンジ(rhythm arrangement) リズム・アレンジ(rhythm arrangement)は、主としてリズム・セクションの各楽器(ピアノ、キーボード、ギター、ベース、ドラム、パーカッションなど)を対象とした編曲をさす。...
- リズム・マシン(rhythm machine) リズム・マシン(rhythm machine)は、サンプリング音源、またはアナログ・シンセサイザ一音源による各種ドラム/パーカッション・サウンドと、専用のシーケンサーを内蔵し、リズム演奏の録音/編集/再生が行なえる装置。 … Read more »...
- シンコペーション(Syncopation) シンコペーション(Syncopation)は、小節内の弱拍あるいは弱部を強調したリズムのとり方。 4/4拍子の場合、小節の強拍とは1拍目を指し、3拍目がこれに次ぐ。従って2拍目と4拍目とが弱拍にあたる。また、拍の強部とは … Read more »...
- ドンカマ(Doncamatic) ドンカマ(Doncamatic)は、リズム・マシン、もしくはそれによるメトロノーム信号のこと。コルグ社のドンカマチックという初期のリズム・マシンが語源。...
- シンクロ・レコーディング(Synchronized recording) シンクロ・レコーディング(Synchronized recording)は、多重録音用に考えられたMTRの機構。または、複数のMTR、VTRなどを連動させるための機構。 シンクロ・レコーディング(多重録音用MTRの機構) … Read more »...
- 打ち込み 打ち込みは、シーケンサーやシーケンサー・ソフトに演奏データを入力すること。打ち込みもの。シーケンサーやコンピューターに入力した演奏データによってシンセサイザーなどの電子楽器を自動演奏させ、人間の生演奏には望めない正確無比 … Read more »...
- エイト・ビート(eight beat) エイト・ビート(eight beat、8 beat)は、4/4拍子での1小節を8分割して得られる8つの8分音符がビートの基本単位となるリズムのこと。通常、2拍目と4拍目にアクセントがつけられ、ロックの基本的なビートとなっ … Read more »...
- シーケンサー(sequencer) シーケンサー(sequencer)は、一連の動作を連続的に制御する機構のこと。シンセサイザーの周辺機器で、自動演奏をする装置のことを指し、アナログ・シンセサイザーにはアナログ・シーケンサーが用いられた。現在ではMIDIに … Read more »...
- シーケンス(sequence) シーケンス(sequence)は、順序、系列、および系列化の意味で、項目の集合を指示にしたがって順番に並べること、あるいはある与えられた順序に並べられている命令または項目の集合をいう。 シンセサイザーを自動演奏するシーケ … Read more »...
- システム・エラー(system error) システム・エラー(system error)は、システム・ソフト自体が発する致命的なエラーのこと。多くは、複数のデバイス・ドライバーなどを組み込んだ際、ある特定のタイミングや条件でシステムが制御不能になることを指す。 複 … Read more »...
- システム・コモン・メッセージ(system common message) システム・コモン・メッセージ(system common message)は、システム・リアルタイム・メッセージとペアで使われ、主として同期関係の制御を行なうMIDIメッセージ。 演奏プログラムを選ぶソング・セレクト、ス … Read more »...
- シミュレーション(simulation) シミュレーション(simulation)は、一般的にはシステムの働きを他のシステムで模擬することであるが、シンセサイザーで実在の音をまねることもシミュレーションと呼ぶ。 つまり、問題点を解明するために物理的状況を数学的表 … Read more »...
- 弱拍(up beat) 弱拍(up beat)は、小節内に配置された拍のうち、相対的に弱い部分。 4/4拍子の場合、2拍目、4拍目がこれに相当する。=アップビート...
- シャープ(sharp) シャープ(sharp)1 #のこと。ある音を半音高く演奏することを指示し、調号や臨時記号として使われる。記号の意味から転じて、やや高めのピッチを指すこともある。 シャープ(sharp)2 中高音域がしっかりとして、音の輪 … Read more »...
- 主要和音(fundamental chords) 主要和音(fundamental chords)は、調性(トーナリティ)の確立のために欠かすことのできない重要なコード。トニック・コード(主和音=T)、ドミナント・コード(属和音=D)、サブドミナント・コード(下属和音= … Read more »...
- 主和音(tonic chord) 主和音(tonic chord)は、トニック(主音)をルート(根音)とするコード(和音)。=トニック・コード...
- シリアル・データ(serial data) シリアル・データ(serial data)は、並列に送られるパラレル・データに対して、直列に並べて送られるデータのことをシリアル・データと呼ぶ。 MIDIはこのタイプのデータである。...
- 白玉(long tone) 白玉(long tone)は、「白い音符」ということで、譜面に表わされている全音符または2分音符(付点2分音符をも含む)を指す。ときには、編曲や演奏の安易さを表わすこともある。...
- ドラム・パッド(drum pad) ドラム・パッド(drum pad)は、もともとは練習用ドラムのことだが、MIDI関連では、打面を打つことによって内蔵、あるいはMIDIで接続された外部リズム音源を発音させるMIDI機器を指す。シーケンサーヘの入力装置とし … Read more »...
- レソリューション(resolution) レソリューション(resolution)は、解像度のこと。リズム・マシンやシーケンサーなどにおいて、メモリーできる最小単位を設定する機能。 レソリューションの設定、エラー・コレクト機能 たとえばリアルタイムで演奏データを … Read more »...
「シャッフル・リズム(shuffle rhythm)とは」DTM用語としての「シャッフル・リズム(shuffle rhythm)」の意味などを解説
Published:2013/04/15 updated: