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循環コード(cyclic chord)

Posted by 有世犬

「循環コード(cyclic chord)」について、DTM用語の意味などを解説


循環コード DTM用語

循環コード(cyclic chord)

循環コード(cyclic chord)は、トニック・コード(主和音)から始まり、2、3のほかのコードを経由して再びトニック・コードヘ戻る比較的簡単なコード進行のこと。循環コードとは、一定のコード進行を繰り返すことで楽曲全体の構造を形成するスタイルのことで、ポップスやR&B、ヒップホップなどで広く用いられる。代表的な例として、C–Am–F–Gといった進行があり、曲全体がこのループで構成される場合も多い。コード進行が循環することで、メロディや歌詞が変化しても聴き手に安定感や親しみやすさを与える。DTMではループ素材やMIDIパターンを活用して効率的に循環コードを構築でき、ビートメイキングやトラック制作において非常に有用な手法となっている。簡潔ながら表現力に富む構成であり、初心者にも扱いやすいコードスタイルである。

「循環コード(cyclic chord)とは」DTM用語としての「循環コード(cyclic chord)」の意味などを解説

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