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マイナー・キー(minor key)

Posted by 有世犬

「マイナー・キー(minor key)」について、DTM用語の意味などを解説


マイナー・キー DTM用語

マイナー・キー(minor key)

マイナー・キー(minor key)は、調性が成立した段階で、エオリアン・モードを受け継いだ一連の調性で、12種類ある。暗い感じの調。=短調。マイナー・キーは、短音階(マイナー・スケール)を基にした調性で、哀愁や緊張感、内向的な雰囲気を持つのが特徴である。自然的短音階(ナチュラル・マイナー)、和声的短音階、旋律的短音階の三種類があり、用途に応じて使い分けられる。たとえばAマイナー・キーはA(ラ)を主音とする短調で、Cメジャーと同じ構成音を持つが、重心が異なることでまったく異なる印象を与える。DTMにおいては、マイナー・キーを選ぶことで楽曲に情緒や深みを加えることができ、ジャンルやシーンに応じた多彩な表現が可能となる。

「マイナー・キー(minor key)とは」DTM用語としての「マイナー・キー(minor key)」の意味などを解説

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