リハーサル・マーク(rehearsal mark)
「リハーサル・マーク(rehearsal mark)」について、DTM用語の意味などを解説
リハーサル・マーク(rehearsal mark)
リハーサル・マーク(rehearsal mark)は、リハーサルなどで曲の部分を指定するために、スコアおよびパート譜の段落部分につけられるマークを指す。通常、アルファベットが使われるが、ときには曲の冒頭からの一貫した小節番号によって示されることもある。この場合の小節番号は練習番号(リハーサル・ナンバー)といわれる。リハーサル・マークとは、楽譜上に記載される目印で、演奏者がリハーサルや練習の際に効率よく特定の箇所を指示・確認できるよう設けられている。通常、アルファベットや数字、記号で示され、曲の構造や節目を示す役割を持つ。大編成のオーケストラや合唱団での練習時、指揮者や演奏者同士のコミュニケーションを円滑にするために不可欠なツールだ。DTMやスコア作成ソフトでもリハーサル・マークは活用され、特に複雑な編曲や長尺の作品制作において、編集や修正作業を効率化する役割を果たしている。
「リハーサル・マーク(rehearsal mark)とは」DTM用語としての「リハーサル・マーク(rehearsal mark)」の意味などを解説
Published:2025/05/25 updated: