ライン録り(どり)(linerecording)
「ライン録り(どり)(linerecording)」について、DTM用語の意味などを解説
ライン録り(linerecording)
ライン録り(linerecording)は、電気・電子楽器の音をマイクで収音するのではなく、楽器信号を一度も音にせすに電気信号の形で収音すること。録音、PAのどちらでも使われる。たとえばベースでは、楽器アンプの前にマイクを立てて収音する方法(マイク録り)と、ダイレクト・ボックス(DI)を介して収音する方法がある。後者をライン録りという。一般に、シンセサイザーなどの電子楽器はすべてライン録りである。ライン録りとは、楽器や音源の音をマイクを使わずに直接オーディオインターフェースやミキサーのライン入力に接続して録音する方法を指す。エレキギターやキーボード、シンセサイザーなどの電子楽器で多用され、マイク録音に比べてノイズが少なくクリアな音質が得られる。アンプシミュレーターやエフェクターを通した音を直接録ることで、後からの編集やミックスで柔軟な音作りが可能だ。DTMにおいては、ライン録りは効率的で安定した録音手法として基本的な技術であり、高音質なトラック制作に欠かせない。
⇒DI(宇佐丸白書)
「ライン録り(どり)(linerecording)とは」DTM用語としての「ライン録り(どり)(linerecording)」の意味などを解説
Published:2025/05/18 updated: