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オーサリング(authoring)

Posted by 有世犬

「オーサリング(authoring)」について、DTM用語の意味などを解説


オーサリング DTM用語

オーサリング(authoring)

オーサリング(authoring)は、CD-ROMタイトルなどを制作する過程の、編集作業のことをいう。画像やテキスト、サウンドの制作といった部分的なことではなく、それらを統合して、時問的な進行や操作に対応した動作などを織り込んでいくことをいう。オーサリングのための専用のソフトウェアもある。オーサリング(authoring)とは、音楽制作や映像制作において、完成したデジタルコンテンツを一つの媒体やファイルにまとめ、再生可能な形式に仕上げる工程を指す。具体的には、CDやDVD、Blu-rayの制作におけるマスタリング後のデータ構築や、デジタル配信用ファイルの作成が含まれる。

音楽のオーサリングでは、トラックの配置、インデックス設定、ギャップ調整、メタデータの埋め込みなどが行われ、最終的にユーザーが問題なく再生できる形に整えることが目的となる。また、映像作品ではチャプター設定やメニュー作成、字幕の埋め込みなどがオーサリングの一部として重要視される。DTMの現場では、単に音源を作るだけでなく、こうしたオーサリング作業を経て完成品をリリースするため、技術的な知識と精密な作業が求められる。

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「オーサリング(authoring)とは」DTM用語としての「オーサリング(authoring)」の意味などを解説

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