DTM用語

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度(degree)

Posted by 有世犬

「度(degree)」について、DTM用語の意味などを解説


度 DTM用語

度(degree)

度(degree)=音程を示す単位。五線譜の上の同じ線や間(かん)に示されるふたつの音を1度として、その間隔が広がる順に2~8度と呼ぶ。度(degree)とは、DTMや音楽理論において主に音階や和音の構成音の位置を示す指標として用いられる。例えば、Cメジャースケールでの「度」は、ド(1度)、レ(2度)、ミ(3度)といった音の順序を表す。この概念はコード解析や旋律作成、転調の理解に不可欠であり、各音の機能や関係性を明確にすることで楽曲の構造を把握しやすくする。表示には英語による1st、2nd、3rd、4th~8th(8va)が使われ、これを度数という。音程の表示には、さらに長(メジャー)、短(マイナー)、増(オーギュメント)、減(ディミニッシユ)、完全(パーフェクト)などの用語が度数と組み合わされて使われる。ディグリー。DTMでは、ソフトウェア上でのスケール設定やコード生成にも度の概念が活用され、作曲やアレンジの効率化に寄与している。degreeは音楽の基本的な枠組みを理解するうえで欠かせない重要用語である。

「度(degree)とは」DTM用語としての「度(degree)」の意味などを解説

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