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低音部記号(bass clef)

Posted by 有世犬

「低音部記号(bass clef)」について、DTM用語の意味などを解説


低音部記号 DTM用語

低音部記号(bass clef)

低音部記号(bass clef)は、低音域の記譜に使われる音部記号。弦楽器ではチェロ、コントラバス、エレクトリック・ベース、管楽器ではトロンボーン、チューバなどでの使用が固定化されている。また、音高の指定のない打楽器などの記譜も低音部記号で記譜されることがある。へ音(F音)の高さを指定するところから、へ音記号ともいわれる。低音部記号(bass clef)とは、譜面上で低音域の音を示すための記号であり五線譜の中では、記号の中心にある線が「ファ(F)」を表すことから「F記号」とも呼ばれる。DTMにおいても譜面表示モードやピアノロールで音域を視覚的に把握する際、この低音部記号に基づいた音の位置づけが重要となる。特にリアルな打ち込みやオーケストレーションを行う際には、低音部記号の理解が正確なアレンジや音域設計に不可欠である。

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