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パラ・アウト(parallel output)

Posted by 有世犬

「パラ・アウト(parallel output)」について、DTM用語の意味などを解説


パラ・アウト DTM用語

パラ・アウト(parallel output)

パラ・アウト(parallel output)=インディビデュアル・アウト。パラ・アウト(parallel output)とは、同一の音声信号を複数の出力先へ同時に送るための出力方式を指し、ミキサーオーディオインターフェイス、ドラム音源などでよく用いられる機能である。例えば、ドラムマシンの各パート(キック、スネア、ハイハットなど)を個別のトラックに出力したい場合、パラ・アウトを使用することで、それぞれの音を独立したチャンネルにルーティングできる。これにより、ミックス段階での音量バランス、EQ、コンプレッションなどの個別処理が可能になり、より精密でプロフェッショナルなサウンドメイクが実現する。DTMでは、DAW内でのバーチャルインストゥルメントにもパラ・アウト機能が搭載されていることが多く、複雑なミックスやエフェクト設計を行う際に不可欠なテクニックとして重宝される。パラ・アウト(parallel output)のparallelは、平行、並列、同等という意味があり、outputは出力を意味する。

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「パラ・アウト(parallel output)とは」DTM用語としての「パラ・アウト(parallel output)」の意味などを解説

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