バック・ビート(back beat)
Posted by 有世犬
「バック・ビート(back beat)」について、DTM用語の意味などを解説
バック・ビート(back beat)
バック・ビート(back beat)は、2拍目、4拍目など、第2アクセントとなる拍のこと。また、バック・ビート(back beat)とは、主にロックやポップス、ファンクなどの音楽ジャンルで特徴的に使われるリズムパターンの一つで、通常の4拍子において2拍目と4拍目にアクセントを置く手法を指す。これはドラムのスネアドラムが強調されることが多く、楽曲に力強いグルーヴと推進力をもたらす。DTM制作においては、ドラムパターンをプログラムする際にバック・ビートを意識的に配置することで、楽曲のノリを生み出し、リズムの安定感と心地よい躍動感を演出できるため、幅広いジャンルで欠かせないリズム要素となっている。
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「バック・ビート(back beat)とは」DTM用語としての「バック・ビート(back beat)」の意味などを解説
Published:2025/04/17 updated: