ドミナント(dominant)
「ドミナント(dominant)」について、DTM用語の意味などを解説
ドミナント(dominant)
ドミナント(dominant)は、属音のこと。スケール(音階)の5度上の音を指し、トニック(主音)に次いで、調性の確立にとって重要な音とされる。ドミナントまたはドミナント7thコードを意味することもある。ドミナント(dominant)とは元々「優勢」や「最も有力な」、「支配的な」という意味を持つ。ドミナントは、音楽理論において調の五度の音を指し、特に調性音楽で非常に重要な役割を持つ。例えばCメジャーのドミナントはGであり、その周囲の和音や音階も含めて「ドミナント」と呼ばれることが多い。ドミナントは強い緊張感と解決欲求を持ち、トニック(主和音)に戻ることで安定感を生み出す。この性質により、楽曲のコード進行やメロディの動きを構成するうえで中心的な存在となる。DTMにおいても、ドミナントの役割を理解し適切に使うことで、自然で説得力のある音楽制作が可能になる。
「ドミナント(dominant)とは」DTM用語としての「ドミナント(dominant)」の意味などを解説
Published:2025/04/16 updated: