データ・エントリー(data entry)
「データ・エントリー(data entry)」について、DTM用語の意味などを解説
データ・エントリー(data entry)
データ・エントリー(data entry)は、キーボードやシーケンサー、リズム・マシンなどでデータを入力すること。データ・エントリー(data entry)とは、DTMにおいてMIDIノートやコントロール情報、歌詞データなどをソフトウェアやハードウェアに入力する作業を指す。主にMIDIキーボードやマウス、コンピューターのキーボードを用いて行われ、ピアノロールやスコアエディターでの編集も含まれる。正確なデータ・エントリーは、楽曲の意図した表現や演奏ニュアンスを反映させるために重要で、入力ミスの修正やタイミング調整も頻繁に行われる。効率的な入力方法の習得は、DTM制作の生産性向上に直結する基本的なスキルである。また、MIDIのコントロール・チェンジ6、38番のデータ・エントリーは、MIDI機器の設定を変更するために使用され、RPN(レジスタード・パラメータ一ナンバー)、NRPN(ノンレジスタード・パラメーター・ナンバー)と併用することによってチューニングや音色パラメーターを外部からコントロールすることができる。
「データ・エントリー(data entry)とは」DTM用語としての「データ・エントリー(data entry)」の意味などを解説
Published:2025/04/16 updated: