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ダンパーペタル(damper pedal)

Posted by 有世犬

「ダンパーペタル(damper pedal)」について、DTM用語の意味などを解説


ダンパーペタル DTM用語

ダンパーペタル(damper pedal)

ダンパーペタル(damper pedal)は、鍵盤で押している間、音を延ばすことができるペダル。ダンパーペダル(damper pedal)とは、ピアノやMIDI鍵盤において演奏表現を豊かにするために不可欠なコントローラーの一つで、踏み込むことですべての鍵盤に対するダンパー(制音装置)を持ち上げ、音を持続させる役割を果たす。サスティーンペダル。MIDI情報の64番で管理される。アコースティックピアノでは弦の振動が解放されてサステインが生まれ、MIDI環境ではCC64(コントロールチェンジ64)として機能し、対応するソフト音源やハード音源に持続の命令を送る。DAW上で録音・編集する際にもこの情報は重要で、ペダル操作による表情の変化が演奏のリアリティを大きく左右する。サステインペダルとも呼ばれ、ピアノ音源だけでなくストリングスやパッド系サウンドにおいても、自然な余韻やフレーズの滑らかな繋がりを実現する上で重宝される。

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