サブドミナント・コード(subdominant chord)
「サブドミナント・コード(subdominant chord)」について、DTM用語の意味などを解説
サブドミナント・コード(subdominant chord)は、スケールのルート音の4度上に構成される下属和音のことで、通常SまたはSDと略される。
長調ではⅣ、短調ではⅣmがこれに相当し、トニック・コード(主和音)、ドミナント・コード(属和音)と並んで主要和音のひとつとされる。
サブドミナント・コードの大きな役割
サブドミナント・コードの大きな役割はドミナント7thコードのための準備であり、それによってドミナント終止を安定感のあるものとする。
また、トニック・コードヘ直結することも多い(サブドミナント終止)。
いすれにしても、トニック、ドミナントの各コードに次いで調性の確立と維持に大きくかかわってくるコードといえよう。
サブドミナントコード(音楽用語)
「サブドミナント・コード(subdominant chord)とは」DTM用語としての「サブドミナント・コード(subdominant chord)」の意味などを解説
Published:2024/04/15 updated: