DTM用語

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シーケンサー(sequencer)

Posted by 有世犬

「シーケンサー(sequencer)」について、DTM用語の意味などを解説


シーケンサー DTM用語

シーケンサー(sequencer)は、一連の動作を連続的に制御する機構のこと。シンセサイザーの周辺機器で、自動演奏をする装置のことを指し、アナログ・シンセサイザーにはアナログ・シーケンサーが用いられた。現在ではMIDIによるデジタル・シーケンサーが普及しており、専用機からパーソナル・コンピューターのソフトウェア、ワークステーション・タイプのシンセサイザーに内蔵されているものまでいろいろなタイプのものがあり、自動伴奏機能’が付いているものなどもある。

デジタル・シーケンサーの入力の方法にはステップ・レコーディングリアルタイム・レコーディングの2種類があり、ステップ・レコーディングはその名のとおり1音符ずつ順々に数値を入力しながら打ち込む方法。それに対し、リアルタイム・レコーディングは、キーボードの演奏をそのまま同時にデータに変換していくもので、MTR多重録音をするようなイメージで演奏データを作成することができる。また、入力後のデータ編集のために、さまざまな機能が用意されており、記憶させたデータを思いのままに加工することができる。コンピューター・ソフトウェア・タイプのシーケンサーでは、デジタル・レコーディングされたオーディオのデータを同時に扱えるものもある。

「シーケンサー(sequencer)とは」DTM用語としての「シーケンサー(sequencer)」の意味などを解説

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