DTM用語

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モード・メッセージ(mode message)

Posted by 有世犬

「モード・メッセージ(mode message)」について、DTM用語の意味などを解説


モード・メッセージ DTM用語

モード・メッセージ(mode message)

モード・メッセージ(mode message)は、MIDIメッセージの一種。 MIDIには4つのモードがあり、このモードはポリ/モノ・モード、オムニ・オン/オフの組み合わせで決定される。さらにMIDには16のチャンネルがあり、オムニ・オンのときには接続する機器のMIDIチャンネルが一致しないとデータは転送されない。DTMで複数のMIDI機器を連携させる際に重要な役割を果たし、正確な動作設定が楽曲制作の表現力向上に寄与する。モード・メッセージは、MIDIプロトコルにおける特定の制御メッセージの一種で、受信側の機器の動作モードを切り替えるために使われる。代表的なモードには「オール・ノート・オフ」「モノフォニック」「ポリフォニック」「オール・サウンド・オフ」などがあり、これにより演奏スタイルやノート処理の挙動を制御できる。例えば、モノフォニックモードでは1音ずつの演奏に限定し、ポリフォニックモードでは複数音の同時発音を可能にする。

モード・メッセージ オムニ・モード

モード・メッセージ オムニ・モード DTM用語

オムニ・モードとはこのMD|チャンネルを認識するかしないかの区別で、オムニ・オンのときにはチャンネルを認識するからだ。4つのモードのなかで一般的なのがモード3で、特殊なものはモード4.このモード4では1台のポリフォニック・シンセサイザーがモノフォニック・シンセサイザー数台分の働きをし、複数の異なったチャンネル・メッセージを受信する。

「モード・メッセージ(mode message)とは」DTM用語としての「モード・メッセージ(mode message)」の意味などを解説

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