ハードウェア(hardware)
「ハードウェア(hardware)」について、DTM用語の意味などを解説
ハードウェア(hardware)
ハードウェア(hardware)は、ソフトウェアに対して、コンピューター・システムを構成し、データ処理を行なう物理的な機器の総称。ハードウェア(hardware)とは、コンピューターや音楽制作機材における「物理的な機器」を指す用語で、ソフトウェアと対をなす概念である。DTMの世界においては、オーディオインターフェース、MIDIキーボード、ハードウェアシンセサイザー、ミキサー、エフェクター、モニタースピーカーなど、音の入出力や処理に関わるあらゆる実体のある機器がハードウェアに含まれる。ハードウェアは信号処理におけるレイテンシーの少なさや信頼性、操作感といった点でソフトウェアにはないメリットを持っており、特にレコーディングやライブパフォーマンスの現場では依然として高く評価されている。また、ハードウェア・シンセやアウトボードエフェクトの独特の音質や質感を求める制作者も多く、ソフトウェアと組み合わせてハイブリッドな制作環境を構築する例も一般的である。
「ハードウェア(hardware)とは」DTM用語としての「ハードウェア(hardware)」の意味などを解説
Published:2025/04/17 updated: