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デジタル回路(digital circuit)

Posted by 有世犬

「デジタル回路(digital circuit)」について、DTM用語の意味などを解説


デジタル回路 DTM用語

デジタル回路(digital circuit)

デジタル回路(digital circuit)は、アナログ回路が音声信号のような連続した波形をそのまま扱うのに対して、デジタル回路ではある電圧が「ある」か「ない」かについての動作しか行なわない。デジタル回路は、DTM機器や音響機器の基盤となる電子回路で、信号を0と1の二進数で処理・制御する仕組みを指す。アナログ回路と異なり、ノイズ耐性が高く安定した動作が可能なため、音声信号のデジタル変換やMIDI信号の送受信、プラグインの演算処理など幅広い用途で利用されている。

デジタル回路ではデジタルの概念の通り、通常「ある=1」「ない=0」で表わし、2進数の演算動作を行なう。デジタル音源の波形発生回路、コンピューターの回路、デジタル・オーディオ機器の中心部の回路などがこれにあたる。デジタル回路の発展により、高精度な音楽制作環境が実現され、複雑な音響処理やリアルタイム編集も可能となった。DTMの技術進歩を支える重要な技術的基盤の一つ。

Category : DTM用語て

「デジタル回路(digital circuit)とは」DTM用語としての「デジタル回路(digital circuit)」の意味などを解説

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