スワップ(swap)
Posted by 有世犬
「スワップ(swap)」について、DTM用語の意味などを解説
スワップ(swap)は、シンセサイザーなどのプログラマー上で、音色データなどを入れ換える機能。エディット機能のひとつ。
シーケンサーやリズム・マシンにおける、演奏データの入力方式。フレーズを最小音符=ステップ(たとえば16分音符)の集合体として考え,音符を最小音符に分解して打ち込んでいく。
実際の入力方法にはいくつかの種類があり、音高、音長、ベロシティを直接数値で入力していく数値入力や、MIDI端子をもつキーボードを併用して入力していく方法、さらには五線譜上に音符を貼り付けていくことによって演奏データを作成する方法などがある。
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Published:2024/04/16 updated: