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ステレオ(stereophonic)

Posted by 有世犬

「ステレオ(stereophonic)」について、DTM用語の意味などを解説


ステレオ DTM用語

ステレオ(stereophonic)

ステレオ(stereophonic)は、立体音響(ステレオ・サウンド)の略称。ステレオ(stereophonic)とは、左右2チャンネルの音声信号を用いて音の定位や空間的広がりを表現する音響方式を指す。DTMにおいては、パンニングやステレオイメージャー、複数のマイク配置などを通じて、音を仮想的な空間内に配置し、リスナーに立体的な音場を提供することが可能となる。一般的にはふたつの音声チャンネルの使用によって左右の空間的な広がりを表現すること、またはその再生装置のことを指すことが多い。ステレオフォニック。例として、ドラムセットをステレオで録音すれば、ハイハットは左、フロアタムは右など、実際の演奏者の視点に基づいた定位が再現され、よりリアルで臨場感のあるサウンドが得られる。ソフトシンセやエフェクトも多くがステレオ対応となっており、ステレオ・ディレイやステレオ・リバーブなどを活用することで、音に深みや奥行きを加えることができる。一方で、モノラル再生時の位相ずれやセンターの明瞭性なども考慮しながら、ミックスバランスを整えることが、プロフェッショナルなDTM制作においては重要な技術となる。

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「ステレオ(stereophonic)とは」DTM用語としての「ステレオ(stereophonic)」の意味などを解説

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