オモテ(down beat)
Posted by 有世犬
「オモテ(down beat)」について、DTM用語の意味などを解説
オモテ(down beat)は、拍の表側(強拍側)のこと。=ダウン・ビート。オモテは日本語で「強拍」や「小節の頭の拍」を指す言葉で、英語の「down beat」にあたる。音楽のリズムにおいて、オモテは小節の中で最も強調される拍であり、曲のリズムの基盤を形成する役割を持つ。特に4拍子の場合、小節の1拍目がオモテにあたり、キックドラムなどの重い音が置かれることが多い。DTMではオモテを意識したビート作りが重要で、これが楽曲のグルーヴや安定感に直結する。オモテをしっかりと捉えることで、聴き手にわかりやすく力強いリズムを伝えることが可能となる。対義語は「ウラ」。
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「オモテ(down beat)とは」DTM用語としての「オモテ(down beat)」の意味などを解説
Published:2024/04/15 updated: