アフター・タッチ(after touch)
「アフター・タッチ(after touch)」について、DTM用語の意味などを解説
アフター・タッチ(after touch)は、鍵盤を押した状態で、さらに鍵盤を押し込むことによって音量増加やモジュレーションの効果を付加する機能を指す。ビブラートや音色の明るさなどを調整する機能。
豊かな演奏表現のために有効な機能のひとつである。
なお,アフター・タッチにはMIDIチャンネル別に効果が得られるチャンネル・プレッシャー(ポリフォニックキープレッシャー)、各鍵ごとに個別の効果が得られるキー・プレッシャーの2種類がある。
1970年代には、ヤマハのCS-80を初めハイエンドのシンセサイザーに搭載され始め、その後はMIDIの1機能としても定義された。音色への影響はデータを受信するMIDI音源に依存するが、アフタータッチに音量の変化やピッチの変化を割り当てておき、ブレスコントロールのようなビブラートをかけたりする、などといった使用方法がある。
「アフター・タッチ(after touch)とは」DTM用語としての「アフター・タッチ(after touch)」の意味などを解説
Published:2024/04/15 updated: