アクティプ・センシング(active sensing)
「アクティプ・センシング(active sensing)」について、DTM用語の意味などを解説
アクティプ・センシング(active sensing)は、MIDI規格で定められているMIDIのリアルタイム・メッセージの一種。MIDIで接続された機器が正常に動作している事を確認するための信号。送信側から受信側に向けて一定間隔で常時データが送られ、MIDIケーブルがはずれていたり、断線したりなど物理的に損なわれている状態を検出するために用いられる。
システムリアルタイムメッセージに分類される0xFEの1バイトのみの信号である。
送信側、受信側共にアクティブセンシング信号を使用するかどうかはオプションであるが、送る場合には300mSec以内の周期でアクティブセンシング信号を送り続ける必要がある。受信側では今まで来ていたアクティブセンシング信号がこなくなった場合、なんらかの事情により接続が切られたと判断して、全ての音を止めるなどの処理をする事が想定されている。
「アクティプ・センシング(active sensing)とは」DTM用語としての「アクティプ・センシング(active sensing)」の意味などを解説
Published:2024/04/15 updated: