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リアル・オーディオ(real audio)

Posted by 有世犬

「リアル・オーディオ(real audio)」について、DTM用語の意味などを解説


リアル・オーディオ DTM用語

リアル・オーディオ(real audio)

リアル・オーディオ(real audio)は、プログレッシブ・ネットワークス社(後にRealNetworks社)の開発した、インターネット上での音声データの送受信方式。受信しながらのデータ再生が可能。再生するにはプレイヤ-、もしくはブラウザ、プラグ・インが必要。リアル・オーディオは、1990年代後半にRealNetworks社が開発したストリーミング音声フォーマットおよび技術の総称。インターネットを介して音声データをリアルタイムに配信し、ダウンロードを待たずに再生できることが特徴。当時の低速回線環境でも比較的スムーズな再生を実現し、オンラインラジオや音声配信の普及に貢献した。現在ではMP3やAACなどのフォーマットに主流が移行しているが、リアル・オーディオはストリーミング技術の先駆けとして音声配信の歴史に重要な役割を果たした。音質は圧縮率や帯域幅に依存し、用途に応じた設定が可能である。

Category : DTM用語り
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「リアル・オーディオ(real audio)とは」DTM用語としての「リアル・オーディオ(real audio)」の意味などを解説

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