ノン・ディストラクティブ(non-destructive)
「ノン・ディストラクティブ(non-destructive)」について、DTM用語の意味などを解説
ノン・ディストラクティブ(non-destructive)
ノン・ディストラクティブ(non-destructive)は、データを編集する際に、データを直接改変するのではなく、データの処理方法だけを記録したり、データのコピーを改変してオリジナル・データを保存する手法。ハード・ディスク・レコーディングでよく用いられる。ノン・ディストラクティブ(non-destructive)とは、DTMや音声編集において、元の音源データを直接変更せずに編集や加工を行う手法を指す。これにより、エフェクトの適用やカット編集などを後から自由に調整・解除でき、制作の柔軟性と安全性が高まる。代表的な例としては、DAWのオートメーションやプラグインによるリアルタイム処理があり、波形自体は変えずに再生時に効果をかけるため、オリジナルデータの劣化や破損を防ぐ。ノン・ディストラクティブ編集は、非破壊編集とも呼ばれ、クリエイティブな試行錯誤を可能にする重要な概念である。
「ノン・ディストラクティブ(non-destructive)とは」DTM用語としての「ノン・ディストラクティブ(non-destructive)」の意味などを解説
Published:2025/04/17 updated: