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ドンカマ(Doncamatic)

Posted by 有世犬

「ドンカマ(Doncamatic)」について、DTM用語の意味などを解説


ドンカマ DTM用語

ドンカマ(Doncamatic)

ドンカマ(Doncamatic)は、リズム・マシン、もしくはそれによるメトロノーム信号のこと。コルグ社のドンカマチックという初期のリズム・マシンが語源。ドンカマとは、クリック音によってテンポを提示するメトロノームの俗称で、特に日本の音楽制作現場で使われる言い回しである。「ドン(低い音)」と「カマ(高い音)」の2種類のクリック音が交互に鳴ることで、拍子の頭とそれ以外を明確に区別でき、リズムのガイドとして機能する。DTMやレコーディングでは、演奏者が正確なテンポで録音を行うための基準として使用され、特にドラマーやベーシストにとって不可欠な存在である。DAW上ではメトロノーム設定から自由に音色や拍子を変更できるため、現代の制作環境でも「ドンカマ」はテンポ管理の基本ツールとして根強く活用されている。

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