チャンク(chunk)
Posted by 有世犬
「チャンク(chunk)」について、DTM用語の意味などを解説
チャンク(chunk)は、シーケンサーなどで演奏データを扱う際にいくつかのデータの集まり(塊)をチャンクと呼ぶ。また、スタンダードMIDIファイルは、ファイル情報を収めるヘッダー・チャンクと、実際の演奏データを収めるトラック・チャンクから構成される。
Related:DTM用語
- チェーン接続(chain network) チェーン接続(chain network)は、MIDIの接続方法のひとつ。鎖のようにつないでいくのでこの名がある。 MIDI端子をもつキーボードやシーケンサー、リズム・マシンなどを接続するときに各機器のMIDIスルー端子 … Read more »...
- ゲート・タイム(gate tlme) ゲート・タイム(gate tlme)は、キー・オン(ノート・オン)からキー・オフ(ノート・オフ)までの時間のこと。 MIDIには音長(デュレーション)を直接表わすデータは存在しないため、シーケンサーではノート・オンのタイ … Read more »...
- シーケンサー(sequencer) シーケンサー(sequencer)は、一連の動作を連続的に制御する機構のこと。シンセサイザーの周辺機器で、自動演奏をする装置のことを指し、アナログ・シンセサイザーにはアナログ・シーケンサーが用いられた。現在ではMIDIに … Read more »...
- 数値入力(step recording) 数値入力(step recording)は、シーケンサーで演奏データを入力していく方法のひとつ。大別すると、ひとつひとつの音を入力していくステップ・レコーディングに含まれるが、特に音高、音長、ベロシティを数値で指定してい … Read more »...
- スタンダートMIDIファイル(standard MIDl file) スタンダートMIDIファイル(standard MIDl file)は、異なるシーケンサー、シーケンス・ソフトウェア間で演奏データのやり取りを実現するための、共通のシーケンス・データ・フォーマット。スタンダードMIDIフ … Read more »...
- ステップ・レコーディング(step recording) ステップ・レコーディング(step recording)は、シーケンサーやリズム・マシンにおける、演奏データの入力方式。フレーズを最小音符=ステップ(たとえば16分音符)の集合体どして考え、音符を最小音符に分解して打ち込 … Read more »...
- スワップ(swap) スワップ(swap)は、シンセサイザーなどのプログラマー上で、音色データなどを入れ換える機能。エディット機能のひとつ。 シーケンサーやリズム・マシンにおける、演奏データの入力方式。フレーズを最小音符=ステップ(たとえば1 … Read more »...
- データ・エントリー(data entry) データ・エントリー(data entry)は、キーボードやシーケンサー、リズム・マシンなどでデータを入力すること。また、MIDIのコントロール・チェンジ6、38番のデータ・エントリーは、MIDI機器の設定を変更するために … Read more »...
- ミディ(MIDI,Musical lnstrument Digital lnterface) ミディ(MIDI,Musical lnstrument Digital lnterface)は、シンセサイザー、リズム・マシン、シーケンサー、コンピューターなどの演奏情報を相互に伝達するために決められたデータ転送規格のこ … Read more »...
- レコーディング・フィルター(recording filter) レコーディング・フィルターは、シーケンサーでリアルタイム・レコーディングを行なう際、不要なMIDI情報をカットするためのフィルター。 通常、受信するMIDIチャンネルを指定するチャンネル・フィルターと、MIDIの情報別に … Read more »...
- イレース(erase) イレース(erase)は、データを消すこと。音楽用語としては、シーケンサーやリズム・マシンなどのエディット作業で、不要なパターンやステップなどを消去することを指す。消去されたのちは空白状態となる。...
- エクスターナル・シンク(extemal sync) エクスターナル・シンク(extemal sync)は、シーケンサーやドラム・マシンで、外部からのクロック(MIDIタイミング・クロックなど)でテンポなどを管理するモード。...
- オーディオ・トラック(audio track) オーディオ・トラック(audio track)は、オーディオ機能を持つシーケンス・ソフトで、MIDIデータではなく、デジタル・オーディオ・データが記録されているトラック。...
- クオンタイズ(quantize) クオンタイズ(quantize)は、シーケンサーでリアルタイム・レコーディングを行なう際に、わすかな発音タイミングのズレを補正する機能。クオンタイズを実行することにより、テンポの揺れや演奏時のタイミングを簡単に補正するこ … Read more »...
- コンティニュー(continue) コンティニュー(continue)は、MIDIリアルタイム・メッセージの一種で、シーケンサーやドラム・マシンに、直前に止まった1時点からプレイせよと命するもの。元々continueは、持続する、続けるという意味を持つ。...
- システム・エクスクルーシブ・メッセージ(system exclusive message) IDコードを登録したメーカー専用のメッセージ。音色パラメーターやシーケンス・データなどの送受に使用される。サンプル・ダンプ・スタンダードやMIDI夕イム・コードなどもシステム・エクスクルーシブ・メッセージに含まれる。...
- ステップ(step) ステップ(step)は、シーケンサーやリズム・マシンで演奏データを構成する最小単位(音符ひとつ)を指す。...
- チェイン(Chain) チェイン(Chain)は、シーケンサーなどで、複数の曲を連続して再生すること。...
- チャンネル・ボイス・メッセージ(channel voice message) チャンネル・ボイス・メッセージ(channel voice message)は、通常の演奏情報を定義するMIDIメッセージ。鍵盤を「押す」「離す」に相当するノート・オン/オフ、さまざまなエフェクト(モジュレーション・ホイ … Read more »...
- 同期(synchronization) 同期(synchronization)は、シンクロナイゼーション、シンクロおよびシンクと称されることもある。①電子楽器の自動演奏システムにおいて、テンポ機能を持つシ一ケンサーやリズム・マシンが、マスターとなる機器とテンポ … Read more »...
- マスターキーボード(master keyboard) マスターキーボード(master keyboard)は、複数個の楽器を演奏するシステムの中心となって、各楽器をコントロールするキーボード。 MIDIシステムにおいては、このマスター・キーボードによってほかのMIDI音源モ … Read more »...
- ワン・ウェイ(one way) MIDIのエクスクルーシブによるデータ転送の方法のひとつで、通常のMIDI接続によって一方的にデータを送信するやり方のこと。接続は簡単であるが、双方向でデータのやり取りを行なうハンド・シェイクとは違って、マスター側でエラ … Read more »...
「チャンク(chunk)とは」DTM用語としての「チャンク(chunk)」の意味などを解説
Published:2013/04/16 updated: