スレッショルド・レベル(threshold level)
「スレッショルド・レベル(threshold level)」について、DTM用語の意味などを解説
スレッショルド・レベル(threshold level、「しきい値」ともいう)は、回路や機器で、入力があるレベルを越えると動作を開始する、そのレベルをスレッショルド・レベルという。レベルが電圧であるときには、スレッショルド電圧ともいう。
たとえばリミッターは、あるレベル以上の入力信号について増幅率を下げるように働くが、その「あるレベル」がスレッショルドであり、ツマミで任意に設定できる。あるレベル以下の信号に対して働くノイズ・ゲートなどでも同様である。また、シリコン・ダイオードでは、正しい方向に電圧をかけても、約0.7V以上でないと電流は流れない。これもスレッショルド電圧である。
「スレッショルド・レベル(threshold level)とは」DTM用語としての「スレッショルド・レベル(threshold level)」の意味などを解説
Published:2024/04/16 updated: