オール・イン・ワン・シンセ(all in one synthesizer)
Posted by 有世犬
「オール・イン・ワン・シンセ(all in one synthesizer)」について、DTM用語の意味などを解説
オール・イン・ワン・シンセ(all in one synthesizer)は、演奏および音楽を制作するうえで必要となる機能をすべて備えたシンセサイザーのこと。具体的には、シンセサイザーとしての音源とエフェクター、演奏を行なうシーケンサーを内蔵したタイプを指す。
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- シーケンス(sequence) シーケンス(sequence)は、順序、系列、および系列化の意味で、項目の集合を指示にしたがって順番に並べること、あるいはある与えられた順序に並べられている命令または項目の集合をいう。 シンセサイザーを自動演奏するシーケ … Read more »...
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- スワップ(swap) スワップ(swap)は、シンセサイザーなどのプログラマー上で、音色データなどを入れ換える機能。エディット機能のひとつ。 シーケンサーやリズム・マシンにおける、演奏データの入力方式。フレーズを最小音符=ステップ(たとえば1 … Read more »...
- シーケンサー(sequencer) シーケンサー(sequencer)は、一連の動作を連続的に制御する機構のこと。シンセサイザーの周辺機器で、自動演奏をする装置のことを指し、アナログ・シンセサイザーにはアナログ・シーケンサーが用いられた。現在ではMIDIに … Read more »...
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- ハイパス(high pass) ハイパス(high pass)は、「HP」と表記され、シンセサイザーやイコライザーなどで使用される音域コントロールで、低音域を削り、高音域を強調する。 音にシャープなイメージを与えることができる。...
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「オール・イン・ワン・シンセ(all in one synthesizer)とは」DTM用語としての「オール・イン・ワン・シンセ(all in one synthesizer)」の意味などを解説
Published:2024/04/15 updated: