エフェクター(effects)
「エフェクター(effects)」について、DTM用語の意味などを解説
エフェクター(effects)は、電気信号化した音を加工し、原音とは異なった音に積極的に変化させる機器一般を指す。効果、エフェクト(effect)を付加する機器。その範囲は広く、得られる効果、機器の形状・サイズはさまざまである。名称は、得られる効果による場合(コーラス、エコーなど)、動作および動作原理による場合(ディレイ、ピッチ・シフターなど)、その他(フランジャーなど)がある。また、これら一般名称とは別に、メーカーのつけた商品名が一般化し、そのタイプの機材全般を指すようになってしまっている例(ハーモナイザーなど)もある。
エフェクターの分類概略
エフェクターの分類は複合的な要素もあり、厳密には難しいのが、以下に概略を記す。
時間制御系エフェクター
エコー、リハープ、コーラス、フランジャー、フェイザー、ピッチ・シフターなど。
周波数特性制御系エフェクター
グラフィックEO、パラメトリックEO、ワウなど。
レベル制御系エフェクター
コンプレッサー/リミッター、エキスパンダー/ノイズ・ゲート、オート・パンなど。
ディストーション系エフェクター
ディストーション、オーバードライブ、ファズなど。
複合型エフェクター
エキサイター、ディエッサーなど。
「エフェクター(effects)とは」DTM用語としての「エフェクター(effects)」の意味などを解説
Published:2024/04/15 updated: