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ライト・ペン(light pen)

Posted by 有世犬

「ライト・ペン(light pen)」について、DTM用語の意味などを解説


ライト・ペン DTM用語

ライト・ペン(light pen)

ライト・ペン(light pen)は、CRT(ブラウン管ディスプレイ)の画面上の光を検出して光電変換し、コンピューターに入力するためのペン状の器具。シンセサイザーにはCRTの画面上でライト・ペンで描いた波形の音を作り出せるものもある。ライト・ペンは、CRTディスプレイの画面上で直接ポイントや描画ができる入力デバイスの一種である。ペン先の光センサーが画面の走査線の光を検知し、正確な位置情報をコンピューターに伝える仕組みだ。DTMや音楽制作の初期段階では、シンセサイザーや音源機器の操作パネルとして用いられたこともある。現在はタッチスクリーンやマウスに取って代わられているが、インタラクティブな操作が求められる場面での歴史的技術として注目される。音楽制作環境の発展とともに、インターフェースの多様化を理解するうえで重要なデバイスである。

「ライト・ペン(light pen)とは」DTM用語としての「ライト・ペン(light pen)」の意味などを解説

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