メトロノーム(metronome)
「メトロノーム(metronome)」について、DTM用語の意味などを解説
メトロノーム(metronome)
メトロノーム(metronome)は、演奏速度のガイドをするために、一定の間隔で音を出す機械のことで、振り子の原理を応用したもの、電子発振式のものなどがある。音を出す間隔は任意に設定できる。 1812年にオランダで開発され、ドイツ人のメルツェルによって改良され、名称は彼の名前に由来する。メトロノームは、一定のテンポでクリック音やビートを刻み、演奏者のリズムを正確に保つための機器やソフトウェアのことを指す。DTMにおいては、DAWやシーケンサー内蔵のメトロノーム機能が用いられ、録音や打ち込み作業時にリズムのズレを防ぐ役割を果たす。テンポはBPM(Beats Per Minute)で設定され、速さを自由に調整できるため、練習からプロの制作まで幅広く活用されている。正確なタイミング維持は楽曲の完成度を高める上で重要であり、メトロノームはDTM作業における基本的なツールの一つである。
「メトロノーム(metronome)とは」DTM用語としての「メトロノーム(metronome)」の意味などを解説
Published:2025/05/17 updated: