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マルチティンバー音源(multi-timbre sound module)

Posted by 有世犬

「マルチティンバー音源(multi-timbre sound module)」について、DTM用語の意味などを解説


マルチティンバー音源 DTM用語

マルチティンバー音源(multi-timbre sound module)

マルチティンバー音源(multi-timbre sound module)は、複数のパートを持ち、異なる音色で異なる演奏が行なえる音源。通常は、MIDIチャンネルごとに音色を指定し、各MIDIチャンネルごとに異なった演奏を行なわせる。マルチティンバー音源は、1台の音源モジュール内で複数の異なる音色(ティンバー)を同時に発音できる音源を指す。これにより、ドラム、ベース、ピアノなど異なる楽器音を一つの機器で扱い、複数トラックの演奏を効率的に行うことが可能。DTMやライブ演奏では、MIDIのチャンネルごとに別々の音色を割り当て、多彩なアンサンブルを作り出す際に重宝される。マルチティンバー機能を持つ音源は、特にシンセサイザーやサンプラーで一般的であり、制作の自由度を大幅に高める重要な要素である。シンセサイザー複数台分の働きをするので、DTM(デスク・トップ・ミュージック)などでよく使われる。マルチ音源ともいう。

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