ボイス・メッセージ(voice message)
「ボイス・メッセージ(voice message)」について、DTM用語の意味などを解説
ボイス・メッセージ(voice message)
ボイス・メッセージ(voice message)は、MIDIのチャンネル・メッセージに含まれ、通常の演奏情報を表現するMIDIメッセージ。鍵盤を「押す」「離す」に相当するノート・オン/オフ、さまざまなエフェクト(モジュレーション・ホイールやペダルなど)を送るコントロール・チェンジ、音色の切り換えをするプログラム・チェンジ、シンセサイザーに欠かせないベンド情報を送るピッチ・ホイール・チェンジ、そしてアフター・タッチがボイス・メッセージに含まれる。ボイス・メッセージとは、音声を録音して送信するコミュニケーション手段である。DTMや音楽制作の現場では、アイデアの共有やフィードバック、演奏指示などを素早く伝えるために活用されることが多い。テキストだけでは伝わりにくいニュアンスや感情を音声で表現できるため、クリエイティブな作業の効率化に寄与する。スマートフォンやパソコンのアプリケーションを利用し、簡単に録音・送信が可能で、リモートワークやコラボレーションが増える現代の制作環境において欠かせないツールとなっている。音質や録音環境にも配慮することで、より正確で伝わりやすいコミュニケーションが実現する。
アフター・タッチには各鍵盤ごとに情報を出力するポリフォニック・キー・プレッシャーと、全体にかかるチャンネル・プレッシャーがある。
「ボイス・メッセージ(voice message)とは」DTM用語としての「ボイス・メッセージ(voice message)」の意味などを解説
Published:2025/04/17 updated: