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白玉(long tone)

Posted by 有世犬

「白玉(long tone)」について、DTM用語の意味などを解説


白玉 DTM用語

白玉(long tone)

白玉(long tone)は、「白い音符」ということで、譜面に表わされている全音符または2分音符(付点2分音符をも含む)を指す。DTMや打ち込みにおける白玉(long tone)とは、全音符や二分音符など長い音価を持つ音を指し、持続的に鳴らす音符表現の俗称。ときには、編曲や演奏の安易さを表わすこともある。特にコードのパッドやストリングス、ホーンセクションなどで用いられることが多く、音楽に安定感や広がり、背景的な厚みを与える役割を果たす。白玉はリズムの主張が少ない分、他の楽器とのバランスやダイナミクスが重要であり、ベロシティやエクスプレッション、オートメーションによって抑揚をつけることで、単調さを避けつつ豊かな表現が可能となる。また、メロディやリズムパートの引き立て役としても機能し、楽曲全体の構造において重要なポジションを担う。

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「白玉(long tone)とは」DTM用語としての「白玉(long tone)」の意味などを解説

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