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レコメンデッド・プラクティス(recommended practice)

Posted by 有世犬

「レコメンデッド・プラクティス(recommended practice)」について、DTM用語の意味などを解説


レコメンデッド・プラクティス DTM用語

レコメンデッド・プラクティス(recommended practice)

MIDI規格はMIDI規格協議会(JMSC)およびMMA(MIDI Manufacturers Association)によって管理されているが、MIDI規格ではカバーしきれないMIDIの応用例を検討するために設けられているのがレコメンデッド・プラクティス(recommended practice)、RP(Recommended Practice)である。すでにスタンダードMIDIファイルやGMシステム・レベル1などがRPとしてJMSC、MMAで合意されている。レコメンデッド・プラクティスとは、DTMや音楽制作において「推奨される手法」や「望ましい作業手順」を指す。正式な規格や強制力はないが、多くの制作者やエンジニアの実践に基づき、効率的でトラブルの少ない方法として共有されている。たとえば、MIDIデータをクオンタイズする前にバックアップを取る、トラック名を明確に付ける、ミックス前にゲイン・ステージを整えるなど制作現場の品質と作業効率を高める基本的な習慣がこれにあたる。特に初心者にとっては、レコメンデッド・プラクティスを身につけることでミスを減らし、スムーズな制作フローを確立できる重要な指針となる。

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